漫画『AKIRA』の実写版映画の撮影開始は、スティーヴ・クローヴスが脚本を書き直した後の8月に設定され、製作側は2人のメインキャラクター候補に挙がっている俳優へ、最新版の脚本を送付したという。
少年暴走族のメンバー金田正太郎と、友人の島鉄雄にフォーカスした原作では、2019年新型爆弾で荒廃した東京が舞台となっていたが、新作映画では舞台がニューヨークに移されると予想される。
アンドリューのほか、ロバート・パティンソン、ジェームス・マカヴォイの3人が、島鉄雄役をオファーされて、ギャレット・へドランド、ミヒャエル・ファスベンダー、クリス・パイン、ジャスティン・ティンバーレイク、そしてホアキン・フェニックスが、金田正太郎役をオファーされているとDeadline.com は報じている。
クローヴスが脚本の最新版を執筆したが、これまでにも数人の脚本家が手を加えてきた。レオナルド・ディカプリオの製作会社アピアン・ウェイがワーナー・ブラザーズと共に3億ドル(約240億円)を出資したこのプロジェクトに参加しており、ヒューズ兄弟が監督する。
この映画は2部作になる方向で、全6巻のコミックの3冊分ずつをそれぞれ1部と2部でカバーする。