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キアヌ・リーブス主演映画「ノック・ノック」6月11日から全国公開

 「食人族」をモチーフに描いたR18+作品にして日本でも大ヒットした「グリーン・インフェルノ」を監督したホラー映画界のカリスマ、イーライ・ロスがキアヌ・リーブスを主演に迎えた新作「ノック・ノック」が6月11日(土)からヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で公開される。

 同作の公開記念上映イベントが9日、ヒューマントラストシネマ渋谷で開催され、トークイベントではデザイナー・ライターの高橋ヨシキ氏とホラー小説を多数手掛ける作家・平山夢明氏が登壇した。

 同作は1977年のカルト映画「メイク・アップ」のリメイク作。2人は前作との違いについてこう語った。

 「今回の美女2人のうちの一人はイーライ・ロス監督の奥さんで、乳首丸出しで挑んでいる。撮影の時のキアヌの複雑な心境を思うと…ね(笑)。目の前に乳首があるけど、撮ってるのはその旦那で、どこまで行けるかな…みたいな(笑)」(高橋)

 「前回は、ぼやかすような、重ねてあって見づらい感じだけど、今回はわりとがっつり見せている。そのあたりはいいんじゃないかな。もっと乳もんでくださいって監督から言われて、どうする!? みたいな」(平山)

 また同作の見どころについては「人ん家をなるべくバカにした感じでめちゃくちゃにするには、一体どうしたらいいか? という点を観てほしい。家族写真を好んで貼っちゃう人とかいるでしょ? 画鋲さしちゃいますよね。名前が描いてあったりしてさ」(高橋)、「常識人ヅラして、化けの皮が剥がれるところがいいよね。でも、あんなに(美女2人からの誘惑攻撃を)我慢しねえんじゃねえか?」(平山)と作品をPRした。

【ストーリー】
 平和で理想的な家庭を築いた良き父親エヴァン(キアヌ・リーブス)。彼は、家族が留守にしている家に突然訪ねてきた妖艶な美女ジェネシス(ロレンツァ・イッツォ)とベル(アナ・デ・アルマス)の誘惑に負けたことで絶望の淵へと追い込まれて行く。一晩の快楽から一転して、理不尽なまでの破壊と暴力を振るう彼女たちの目的とは一体何なのか−−。

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