同番組は安藤優子キャスター(56)と高橋克実(54)がMCを務め、ミタパンがサポートするという斬新なキャスティングで4月からスタート。フジテレビの社運を掛けた番組だったが、苦戦どころではない低視聴率が続いている。さらに、安藤キャスターの夫がフジの情報制作局局長から子会社に出向になり、もう番組の後ろ盾はない状態だ。
「もはやミタパンのパンチラ見たさに、女子アナウォッチャーが見ているぐらいという冗談も出ています。ミタパンの表情が暗いし、5月末には体調不良で番組を休んだりしているので、パンチラさえも視聴率のためにやらされてる感が漂ったりしてたのが気の毒でした。でも、6月に入ってからは絶好調。『自分のせいで視聴率が悪いわけじゃない』と吹っ切れたようです」(フジテレビ関係者)
その証拠に、ミタパンのトーク自体も当初はサポート役のものだったが、最近はそんな簡単な制約すらなくなりつつある。その吹っ切れぶりは、有吉弘行が自らのラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN)で6月21日に「スタジオをシーンとさせるようなつまんない話で突っ込んでくるな」と話題にしたほどだ。
オチがないのに、突っ込んできては、スタジオをシーンとさせる。これでは番組が盛り上がらないと、有吉は言いたいのだろう。
しかし、ミタパンはトークではなく“ミタ液”で番組を盛り上げている。先日、番組内で「口中をきれいに保つには唾液をたっぷりと出すこと」という企画があり、唾液がたっぷり出る口のエクササイズにミタパンがトライした。
「小鳥がピヨピヨとさえずるように頬をすぼめ、唇を突き出して、パクパク。その直後に深呼吸して頬を膨らませるというエクササイズです。頬がグッとへこんだところは、かなりいやらしかったし、突き出した唇もまるでキスを連想させるモノでした。それで、深呼吸し、頬を膨らませると、ミタパンは『うわっ、(口の中に)唾がすごい出た』とあわてて口を手で押さえ、笑顔でジュルっと唾をごっくん。スタジオ内からは『わー、ミタ液だ』と喜びの声が上がっていました」(同)
これがきっかけになり、『ミタ液』という言葉が女子アナマニアの間を駆け巡った。
「女子アナは緊張で脇汗をかく人がいる。だけど、ミタパンはこれまで脇汗が確認されたことがない。そんな完璧女子アナであるミタパンが、よだれをジュルっとするなんて、すごいことです。そのミタ液の回は神回です。これってセクハラ以上で、録画した人以外、もう二度と見られない。悔しがっている人は多い」(女子アナウォッチャー)
視聴率のためとはいえ、ミタパンだけに体を張らせすぎではないだろうか。