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マイルCS ダンスインザムード マイル+藤沢和師+武豊=必勝

 19日に京都競馬場で行われる「第19回マイルCS」(GI 芝1600m)で抜群の強さを誇るのが、常勝軍団・藤沢和厩舎。今年はダンスインザムード(牝5歳)で、同レース5勝目を目指す。天才・武豊騎手とのコンビ復活で、桜花賞、ヴィクトリアマイルに続く3つ目のGIタイトル獲得を目論む。マイルCSの勝利の方程式を知り尽くした指揮官の秘策とは?
 JRAで行われている芝の短距離(1200-1600m)GI9Rを完全制覇、通算13勝を挙げている藤沢和厩舎。なかでもマイルCSは史上最多の4勝をマークしている。
 今年、送り出すのはダンスインザムード。天皇賞・秋は6着に終わったが、桜花賞、ヴィクトリアマイルとGI2勝の1600mで巻き返しを期す。
 「前走は前半いい感じで行っていたのに、坂を上がってから、急に手応えが怪しくなった。デキは良かったんだけど…」と首をかしげる葛西助手。ただ、勝ったダイワメジャーには理想的な流れだったことも確か。負けたとはいえ、強力メンバー相手に0秒5差、5着スイープトウショウとは半馬身差なら、悲観する内容ではなかった。
 幸い反動はなく、中間は好気配。10日に行われた1週前追い切りはモヤのため、動き、時計とも確認できなかったが、「疲れはないし、順調にきているよ。使ってきている馬だから、もうそんなにやらなくても大丈夫」と同助手。藤沢和師も「15-15程度。予定通りですよ」と笑顔を見せた。
 マイルCSは過去2年、(2)(4)着と上位争いを演じてきた。さらに今回は桜花賞でコンビを組んだ武豊騎手に鞍上強化される。「落ち着きが出たし、カイ食いもおう盛。去年よりいい状態で出られるのは間違いない。1600mは上手に競馬をしてくれるし、乗り役さんも頼りになる。今年いっぱいで牧場に帰る馬。頑張ってほしい」と同助手。有終の美をGI制覇で飾るシーンは十分だ。

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