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阪神が今オフ補強一人勝ちの怪情報

 首位巨人との最終マッチで3タテを食らった阪神だが、トラ番記者の間で「今オフの戦力補強は一人勝ち」との噂が聞こえている。
 「国内FA権を取得したオリックス・金子千尋の去就に注目しているのは間違いありません。金子といえば巨人との相思相愛も伝えられていましたが、トラの参戦によって状況が大きく変わってきました」(在阪ベテラン記者)

 昨年オフは、捕手の鶴岡慎也と先発陣の一角を託せる中田賢一を狙ったが、ともにソフトバンクに敗れた。ライバル巨人が片岡、大竹を確実にゲットするのを、地団駄を踏みながら見ているしかなかったが、今オフの阪神には巨人にはない“クドキ文句”があるのだ。
 「金子の家族は神戸での生活を気に入っており、東京圏への転居に抵抗があるとの情報が飛び込んできました。年俸や待遇が上がっても、単身赴任では意味がない。その点、阪神は兵庫県西宮市の甲子園球場が本拠地ですからね」(同・記者)

 一部報道によれば、阪神は同じく国内FA権を取得した日本ハムの宮西尚生、中日の山井大介両投手もチェックしているという。
 宮西は是が非でも欲しいところ。阪神にはクローザーの呉昇桓につなぐ中継ぎが、36歳の安藤、37歳の福原しかいないという切実な問題を抱えており、宮西は7年連続50試合登板を果たした鉄腕だ。
 「山井は大阪府の出身。兵庫県生まれの宮西も市立尼崎高校、関学大の経歴です。阪神には子供のころから愛着を持っているはず」(同)

 そういえば、すでに関係者との接触にも成功したとされるアスレチックス2Aの中島裕之も兵庫県出身だ。
 虎ファンには外部補強への抵抗感もあるというが、ここまで徹底すれば「郷土愛」のひと言で納得してくれるかも!?

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