東京ダート1400メートルは(5-5-0-3)とスペシャリストで、後方から繰り出される末脚は切れ味抜群。まだオープン勝ちはありませんが昨年のこのレースの2着馬で、4角15番手から直線は猛追し、メンバー最速の上がりを披露。古馬重賞が初挑戦だった前々走の根岸Sでは、スタートは遅かったですが無理に行かせず最後方追走。道中はジックリとタメを利かせ、4角16番手のありえない位置から直線は大外を追撃。5着が精一杯でしたけど、使った上がりは34秒4と芝並みの数字。前も止まらなかったですし、勝ち馬はフェブラリーSの覇者モーニンで、一線級相手にやれたことは収穫で今後の自信にも繋がります。
展開に左右される面はありますが、重賞級のメンバーに比べたら今回は手薄で、決め手が爆発してくれそう。1分22秒台の決着も多いこのレースですけど、持ち時計も十分で時計勝負は歓迎のクチ。全馬ごぼう抜きでアンズパワーが炸裂します。
(9)◎アンズチャン
(8)○ニットウスバル
(10)▲エイシンバッケン
(3)△プロトコル
(11)△キタサンミカヅキ
(4)△レッドファルクス
(13)△ナガラオリオン
ワイドボックス (9)(8)(10)(3)
※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。