ヴィクトリア・シークレット、モデルのセリータは、過去にファッション界の大御所との悲惨なミーティングがあったことを告白。その時の状況をMTVに語った。
「ティンバーランドのブーツを履いて、あとはベージュのコーデュロイのショートパンツに、チェックのボタンダウン・シャツを着ていたの。男の子みたいにね」「当時ヴォーグにいたトルーディの元へと歩いていったら、彼女が驚いた表情で私を見ていたのを覚えているんだけど、その時はその理由が分からなかったわ。私ったら『どーも、で、誰と会えばいいの?』って感じで」「オフィスに入って2歩目くらいのところで、かのアナ・ウィンターが見えたの。だけど彼女は追い払う手振りをして、私は拒絶されたというわけ」「ご想像の通り、私のカバーは発売されなかったわ…と控えめに言っておこうかしら。そして私はヴォーグに載ったことがないのよ」
セリータは憤慨するよりも、オフィスへの訪問自体がいい勉強になったと思っているらしい。
「今はそこから学んで、いつも下調べはちゃんとするように心がけているわ」「いつも用心して、人の言うことに耳を傾けるだけじゃなくして、部屋に向かうようにしているの。『誰に会いに来たのか。部屋には誰がいるのか』って聞けば良かったのよね。でも、こういうことって、人生の中で経験から学ぶものでしょ」