「好調の原因がまさに“グルメ”なんです。第1話では“鮭とごぼうの炊き込みご飯”を料理上手な弁護士・シロさん(西島秀俊)が手際よく作るシーンが放送されましたが、直後からSNS上では『まさに飯テロ!』『おいしそうだなぁ。今度作ってみよう』など、大反響が巻き起こりました。一見凝った料理に見えますが、実は簡単に作れることから、一人暮らしのOLやサラリーマンにウケているようですね。書店ではドラマの放送に合わせてレシピ本も販売されており、こちらも売れ行き好調です」(エンタメ誌記者)
ネット上の口コミ効果で話題になったこともあり、見逃し動画配信サービス『ネットもテレ東』では、130万回を超える歴代最高の再生回数を記録し、史上最速のペースで伸び続けている。また、ツイッターの“世界トレンド1位”になるなど、その勢いはまだまだ衰えそうにない。
『孤独のグルメ』や『深夜食堂』に代表される深夜のグルメドラマは、安定した視聴率を稼げることもあり、シリーズ化されるケースも多い。はやくも、関係者の間では『きのう何食べた?』の第2シーズンが検討されているという。
一方、グルメパートと合わせて話題になっているのが西島と内野の“同性愛”だ。昨年4月には連続ドラマ『おっさんずラブ』が大ヒットし、主演の田中圭は一躍時の人となった。もともと、西島と内野はイケメンおじさんとして人気だっただけに、2人の熱愛ぶりに期待する声も大きい。
ネット上では「ゲイの美容師とかきゅんきゅんする」「こんなカッコいいカップルいいよね」「女としては立ち入れない領域だけに、嫉妬を感じるわ」など、若い女性を中心に好意的な意見が広がっている。
果たして『孤独のグルメ』を超えることができるのか。今後の放送が楽しみだ。