番組ではこの日、日韓関係の問題について取り上げていたが、その中で韓国を旅行していた日本人女性が、酒に酔った韓国人男性からのナンパを無視したところ、激高した男性から暴力を受けたという事件が特集された。
これについて、司会の宮根誠司は「これね、ただの酔っ払い(の事件)だと思うの。日韓関係の(問題)は関係ないと思うんだけど、こういうのがこういう最中に出ると怖いじゃない、やっぱり」と言いつつ、コメンテーターとして出演していたRIKACOに話を振ると、RIKACOはこれに「私たち、日本にいて韓国のお店に行ったときに、何かされる可能性も出てくるじゃないですか。日本で、韓国の人がやってるお店に行った時に」と発言。これに宮根が「でもないと思うよ、それは」ときっぱりと言うと、RIKACOは「そうかな?」と首を傾げつつ、「でもちょっと怖さを感じます」と話していた。
しかし、この発言に視聴者からは、「韓国のお店が日本人の客に暴行するって…本気で言ってるとしたらどうかしてる」「日本にいる韓国の人への偏見に繋がる」「ただの差別発言。失言でしょ」といった批判の声が殺到。放送から1日が経ったものの、いまだに苦言が聞かれている。
「宮根はその後、事件が起きてしまったことで、逆に日本人が韓国人に仕返しすることに対し、『気をつけなきゃいけない』『一番よくない』とコメント。RIKACOに話を振る際に、『怖い』と言っていたのはこのことを指していたようですが、RIKACOは違う意味に取ってしまった様子。事件については韓国国内でも男性に批判が集まっており、国家間の怨恨に繋がることではないため、RIKACOの発言に苦言が集まってしまったようです」(芸能ライター)
日本でも多くの韓国人が韓国料理店などを開いているが、そういった飲食店へのネガティブキャンペーンにもなりかねない発言。RIKACOの発言こそ、嫌韓を煽ってしまうものとなっていた。