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江戸時代、現代のピルのように服用されたモグラの丸薬

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提供:週刊実話

 江戸時代には、ガマの油や惚れ薬など、効能の怪しい薬が数多く売られていたが、明らかに毒薬だったり偽物だったりしない限り、幕府は取り締まらなかった。効能なしと証明できなかったからだ。

 避妊薬として出回ったのが、モグラである。当時まとめられた『本朝食鑑』にも製法が記されている。

 モグラのはらわたを抜いて、その中に伽羅を詰め込んで黒焼きにし、削って粉末にする。これを小豆大の丸薬にしてでき上がり。月経後2〜3日経ってから15丸飲めば、避妊効果があるそうな。

 真偽は判然としないが、江戸時代には年頃の何か影を持つ少女が、必死になってモグラを探していたのかもしれない。

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