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東京マラソン 女子アナになるには持久走力が必要!?

 都心の名所を駆け抜ける第3回東京マラソン(西新宿・都庁〜有明・東京ビッグサイト)は22日、国内外のトップアスリートや市民ランナー約3万5000人が参加して盛大に行われた。今年の中継局フジテレビからは初のフルマラソンとなる平井理央アナウンサー(26)が出走し、小雨の降りしきる中、びしょ濡れになって涙のフィニッシュ。昨年の日本テレビ女子アナ軍団に負けずど根性をみせつけた平井アナだが、今後も回を重ねるごとにハードルが高くなるのは確実。女子アナの“持久走力採用”が現実味を帯びてきた。

 ゴールした瞬間、平井アナの目から大粒の涙がこぼれた。タイムは5時間1分35秒。目標としていた5時間切りはわずかに及ばなかったが、フルマラソン初挑戦でこの記録なら大健闘といっていい。さすがは学生時代にバレーボール部で鍛えたど根性娘だ。
 しかし独特の内股走法で42.195キロを走りきったダメージは大きく、“黄金のふくらはぎ”には痛々しいほどテーピングが巻かれていた。
 それでも平井アナはツラそうな表情ひとつみせず、「沿道から『がんばれ、がんばれ』と声援が聞こえてきてとても嬉しかったです。本当に幸せです。喜んで飛び跳ねたいけど、足がパンパンでできない…(笑)」などと素直に喜んだ。

 この日に向けて約4カ月間積み重ねた練習では、引退したQちゃんこと高橋尚子さんと並走するなどトップアスリートの走り方学んだ。やるべきことをやり、持てる力のすべてを出しきっただけに完走は嬉しかったのだろう。平井アナの父母と“そっくり”の姉もゴール前に駆けつけ、祖母のつくった小旗で出迎えられた。感動のシーンだ。

 民放テレビ関係者は「来年の中継局は再び日テレとなる。今回ほんわか系のフジ平井アナが感動ランを呼んだことで、次に走る日テレ女子アナ軍団のハードルは高くなった。完走だけでなくタイムを求める流れになるだろう。各局とも持久走力のある新人アナウンサーを採用しなければ、そのうち視聴者の期待に応えられなくなるのではないか」と心配した。
 視聴者はある意味残酷だ。同じようなサプライズでは満足しなくなり、さらに上をゆく感動を求めるようになる。しかし、いくら体力のある女子アナであっても、フルマラソンで好記録を叩き出すのは難しい。
 石原慎太郎都知事(76)はレース前、ランナーに期待することを「無理をしないでもらいたい。それを願うだけ」と話していた。しかし、願いもむなしくこの日もタレントの松村邦洋(41)がレース中に倒れて病院に運ばれるハプニングがあったばかり。無茶なレベルアップにつながらないことを祈るばかりだ。
 平井アナはゴール直後、報道陣に囲まれてもイヤな顔ひとつせず応じた。プロ根性のなせる業といっていい。しかし、質疑応答を終えた後は緊張感が途切れたのか、スニーカーの靴ひもがほどけたまま足をひきずるように歩いた。その脚線美には定評があるだけにファンはさぞかし心配だろう。

○平井アナのファッションチェック
 平井アナのランニングファッションはキュートだった。トリコロールカラーのアロハ迷彩柄ひざ上スパッツに、黄色いミニワンピースふうのシャツを合わせた。アウターは白いパーカー。足元はシルバーの入った白いスニーカーで引き締め、美脚を隠さない短いソックスでまとめた。レース直前、栄養系ゼリーをチュウチュウ吸っていた。
 ランニング中は、沿道に詰めかけた136万人の声援に終始笑顔を絶やさなかった。フジの中継でゲスト解説者の増田明美さんが「いつも平井さんの脚はきれいだとほれぼれしていた。ちょっと内股の走り方ですが見事です」などとほめちぎっていた。

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