「芸能生活において、一度でもスポットライトを浴びた人間は、たとえ引退宣言をしたとしても、“復帰願望”を抱くものですが、彼女はもともと持っていませんでしたし、先日、見た姿から考えると、このままずっと“伝説の人”であった方がいいと思いました。それほど彼女は変わってしまっていたように思いました」(芸能ライター)
9月19日に脳内出血で亡くなった元・明治座プロデューサー、川口厚氏の葬儀・告別式が東京・新宿の落合斎場で執り行われたが、ここに、夫の三浦友和とともに百恵さんが現れた。
「川口氏と友和は、かつて同じ事務所に所属。年齢が近いせいもあって、実の兄弟のように仲が良かったんです。また、三浦夫妻を結びつけた運命の恩人でもあったんです」(芸能リポーター)
友和と川口氏は、友和のデビュー2作目「シークレット部隊」(TBS)で共演。また、一緒に「三浦友和と仲間たち」というバンドを組んでいた時代もあった。
「川口氏は、百恵さんとも『赤い疑惑』(TBS)で共演したことがあるので、葬儀に参列するのは当然です。でも、驚いたのは久しぶりに見た百恵さんの容姿でした。すっかり“フツーのおばさん”体形に変化してしまっていたのです。あれが“伝説の人”山口百恵かと思ったら少しガッカリしました」(芸能リポーター)
喪服で斎場にやってきた百恵さん。
「体の線の出ない、ゆったりサイズを着ていて、顔はむくんでいるように見え、前・大阪府知事の太田房江氏をほうふつとさせました。いかにも“フツーのオバサン”という雰囲気でした」(芸能ライター)
すでに成人している2人の男の子の母親であり、御年49歳、まして芸能活動を一切しなかったのだから、これは仕方のないことかもしれない。
「それにしても、アゴのラインはたるみ、かつてのオーラはまったく消え失せ、かつて“百恵番”と言われたベテラン芸能記者からも驚きと落胆の声が上がっていました。これまで何度も復帰を取りざたされた百恵さんですが、現状ではありえないでしょう」(芸能リポーター)
11月、三浦夫妻は28年目の結婚記念日を迎える。