哀川翔、SMAP再結成の可能性を指摘「急に仲良くなったりするから」

　俳優の哀川翔が17日、都内で行われた「おうちクラブ」結成お披露目会見にゲスト出演。巷を賑わすSMAPの解散について意見を求められると、「グループは解散するんだよ。(結成して)25年はすごいと思う。俺は(一世風靡セピアで)5年しかやっていないから」とコメント。「解散したあとが大事。そこだよ」と自身の見解を述べた。

　SMAPの解散について哀川は「個人的な問題だからさ」と慎重に切り出すと、「メンバーが考えたこと。部外者は入れない。今は優しく見守るのが一番」としみじみ。一方、「(時間が経てば)急に仲良くなったりするから」と将来的な再結成の可能性も指摘。「空白が何かを埋めるんだよ。その可能性は十分ある」とSMAPの今後に期待を寄せた。

　建設業で働く女性の倍増を目標とした国土交通省のキャンペーンの一環として行われたこの日のイベント。壇上ではお笑いコンビのおかずクラブや鬼越トマホーク、デニスの植野行雄、マテンロウのアントニーらも登壇して建設業界の女性を支援するお笑いグループ「おうちクラブ」の結成を宣言。ゲストにはDIY好きの芸能人として、哀川の他、若い頃に左官業のバイト経験があるという西方凌も出席。

　西方は現在妊娠7か月だが、出産予定について問われると「11月末です」と明かし、「名前は決めているんですか？」との質問には「名前はまだ全然」と照れ笑い。「主人(木村祐一)が今一生懸命考えています」と幸せそうに話していた。

(取材・文：名鹿祥史)