昨秋の500万条件勝ちをキッカケに、眠っていた素質が開花したダイワファルコンに期待。
レコード決着した前走の大阪杯は7着と返り討ちにあったが、それまで6戦3勝、2着2回、3着1回と安定感は抜群だった。
大阪杯も天皇賞・春優勝馬ヒルノダムール、同3着エイシンフラッシュから0秒6差だから、ここでは大威張りできる。もともと、弥生賞でヴィクトワールピサの3着と好走、将来を嘱望された厩舎の期待馬でもある。
軌道に乗れば、重賞勝ちも夢ではないだけに、手薄なオープン特別のここは取りこぼしは許されない。確実に勝って、賞金を加算しておきたいところだろう。
相手は、休み明けの前走が好内容だったヒットジャポットと、東京千八で2勝を挙げているコロンバスサークル。
◎16ダイワファルコン
○13ヒットジャポット
▲9コロンバスサークル
△17レインフォーレスト
△18ダンツホウテイ
東京10R「秩父特別」(芝2000メートル)
ブリンカー効果で完全にひと皮むけた、レディパレードが混戦に断を下す。
休み明け2戦目の日田特別はメンバー最速の差し脚を爆発させ、0秒2差突き放す圧勝劇。昇級戦の前走はスローペースに殺され、6着と2連勝のチャンスを逸したが、0秒5差と迫った差し脚は、またしてもメンバー最速だった。
舞台が直線の長い東京に替わるのは大歓迎。牝馬限定と条件も好転しており、チャンスは十分だ。
実績馬のダイアナバローズは休み明けで、仕上がり途上だけに対抗の評価が妥当。
◎8レディパレード
○2ダイアナバローズ
▲6マルラニビスティー
△1ビコーペグー
△5トウカイライフ
東京9R「ガーベラ賞」(芝1400メートル)
昇級戦の前々走でいきなり、小差2着と好走。メンバー最速の持ちタイムを記録した、ラフアウェイにチャンス到来。
相手は休み明け2戦目で走り頃の、ラバーフローと、上がり馬のレッドストラーダ。
◎1ラフアウェイ
○4ラバーフロー
▲11レッドストラーダ
△2サクラゴスペル
△10コスモヴェント
新潟11R「赤倉特別」(芝2000メートル)
遅れてきた大物、シャンギロンゴでもう一丁。
約1年ぶりのブランクをものともせず圧勝した、荒川峡特別は真骨頂。スピード、決め手とも特筆されていい。ここはあくまで、通過点。
◎2シャンギロンゴ
○4アドマイヤコスモス
▲1ナリタダイコク
△8ロックンロール
△15ザピエール
京都11R「テレビ愛知オープン」(芝1400メートル)
重賞で強敵相手に連続4着中と地力強化の目覚ましい、セイコーライコウをイチ押し。
千四は久々になるが、レースに幅が出て力を付けた今なら、全く心配無用。対戦相手も楽になり、差し切りが決まる。
◎8セイコーライコウ
○12スピリタス
▲5エーシンホワイティ
△2サワヤカラスカル
△16エーブダッチマン
※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。