search
とじる
トップ > トレンド > 【今行く映画館】疲れた脳を元気にさせる、みんな大好き・おばかアメコミ・ヒーロー参上。『キック・アス』

【今行く映画館】疲れた脳を元気にさせる、みんな大好き・おばかアメコミ・ヒーロー参上。『キック・アス』

 コミックオタクでスーパーヒーローにあこがれる高校生デイヴ(アーロン・ジョンソン)は、ある日、インターネットで買ったスーツとマスクを身につけキック・アスと名乗りヒーローとして街で活動を始める。何の能力も持たない彼はあっさり犯罪者にやられるも、捨て身の活動がネット上に動画で流され、“キック・アス”の名は一躍有名に。傷だらけになりながらもキック・アスとして活動を続けるデイブの前に、ある日同じ稼業のビッグ・ダディ(ニコラス・ケイジ)とヒット・ガール(クロエ・モレッツ)が現れ…。

 同名人気コミックを「スターダスト」のマシュー・ヴォーン監督が映画化。多忙な年末年始の疲れを更に倍増させるような、「なりきりヒーロー」のキック・アスとキュートな美少女ヒーロー、そしてアメコミ・マニアのおっさんヒーローが織り成す、底抜けにポップなアメコミ実写アクション。B級っぽい作りなのにハリウッドの大スター、ニコラス・ケイジが出ていたり、ブラッド・ピットがプロデュースであったりと、キャスト・スタッフが豪華なのも見どころ。頼り無いけど魅力溢れる主人公・デイヴに心癒され、今一番疲れた脳を刺激して元気になれる作品かもしれない。

 『キック・アス』は、シネセゾン渋谷 ほかで公開中。

監督:マシュー・ヴォーン
原作:マーク・ミラー、ジョン・S・ロミータ・Jr
出演:アーロン・ジョンソン(『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』)、
クロエ・グレース・モレッツ(『(500)日のサマー』)、
クリストファー・ミンツ=プラッセ(『ヒックとドラゴン』)、
ニコラス・ケイジ(『魔法使いの弟子』) 
原題:KICK-ASS/字幕監修:町山智浩/字幕翻訳:松崎広幸
【2010年/アメリカ・イギリス/117分/シネマスコープ/カラー/ドルビーSR・SRD/35mm/R-15+】
(C) 2009 KA FILMS LP. ALL RIGHTS RESERVED.
配給:カルチュア・パブリッシャーズ

関連記事


トレンド→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

トレンド→

もっと見る→

注目タグ