『デヴィッド・ボウイ、アーティスト』と名付けられたこの展覧会は、5月9日に始まり、1973年の映画『ジギー・スターダスト』、1983年の『ハンガー』、1996年の『バスキア』、そして1976年の『地球に落ちてきた男』のリニューアル35ミリプリントなどの映画シリーズをハイライトとしている。
Madmuseum.orgは、この展示を「パフォーマンスを第一に考えるアーティストとして、大胆で広い分野に渡るボウイのキャリアを様々な形で再構築する回顧展」「キャバレーやパントマイム、アバンギャルドな演劇など、パフォーマンスを基礎にした活動の原点から『ジギー・スターダスト』まで、そして舞台を合成した革新的なツアー、音楽、ロックショーへの現代アートの融合、斬新なビデオのコラボレーション、そして映画と舞台での仕事振りまで。『デヴィッド・ボウイ、アーティスト』は、ボウイを20世紀で最も革新的文化を生み出した人物として紹介している」とコメントした。
展示は7月15日まで開催される。また、デジタルリマスタリングされた『地球に落ちてきた男』が初めてブルーレイで先日発売された。