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一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(1/25) アメリカJCC

中山11R アメリカJCC

◎ゴールドシップ

 ゴールドシップ級のG1馬が、有馬→AJCのローテを組むのは近年では珍しい。凱旋門賞の後に有馬記念までレース間隔をあけたことでローテーションにゆとりが生まれたことが一番大きいが、帰国後にひと叩きして体調が上向いていることや得意な中山コースでしかも58キロで出走できることなども後押ししたように思う。

 惰性的に使ってきたわけではなく、本気で勝ちにきたと考えるべきだろう。皐月(1)有馬(1)(3)(3)の中山実績は現役屈指。58キロでも3勝を挙げており、重賞の勝ち馬が揃ったここでも抜けた存在。一度使われて大幅に上向いており、まともな競馬ならまず負けることはないだろう。金曜未明までの降雨も味方しそうだ。

 二番手グループは混戦。有馬を除外されてここまでじっくりと仕上げたフェイムゲーム。かかった前走でも3着に踏ん張り、改めて地力強化を印象付けたエアソミュール。同じ舞台の湾岸Sが強い勝ち方だったクリールカイザー。3歳クラシック路線を闘い、ともに年明け初戦を叩いて上昇の見込めるショウナンラグーンとマイネルフロスト。昨年の中山金杯後に極度のスランプに陥っているオーシャンブルーもこの舞台なら復活のきっかけを掴む可能性はあり、軽視するのは危険。

 大穴は、上手に立ち回って福島記念を制したミトラ。マイル以下の距離を使われてきた馬が、小回りとはいえ2000mでもきっちり折り合っていたあたりにこの馬の潜在能力を感じる。高いレベルで体調が安定しており初距離でも面白い。

馬単 流し
(8)-(2)(9)(10)(12)(13)(14)(17)

<プロフィール>
仲町通(なかまち・とおる)
在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。

※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。

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