もともと白いボディだった上地雄輔の車が黒のペンで埋め尽くされ、ネット上では「般若心経カー」と命名されるほどで、ファン以外から懐疑的な見方がされている。
一見すると落書きにしか見えない異様な状態であるため、間違って通報されたり、警察官から職務質問を受けないように友人の倉庫を借りていることを、上地はブログで明かしている。
5月22日には名前の書き込みが完成間近であることを発表した。ブログには4400件以上ものコメントが寄せられ大きな反響を呼んでいる。
しかし時期的に梅雨入りが迫っている。2011年の天気予測では東北の梅雨入りは6月中旬頃ということだ。上地の車が雨に打たれ、時間を掛けて書いた名前が滲んで流れてしまうことが懸念されている。図らずも時間との勝負になっている。
支援物資を被災地へ届けた後にはペンで埋め尽くされた車を洗い流して寄付するか、もしくは車を売ったお金を義援金にすることを発表しているので、どちらにせよ洗い流すことは間違いないのである。
多忙なスケジュールの合間を縫ってブログへコメントした人の名前を車へ書く行為の意味自体が問われてくる。事務所には内緒でプランを進めているとのことだが、今後の展開が注目される。
※画像はブログより