今年2月に高岡がグラビアアイドル・金原あすか(19)のマンションに手をつないで入っていく姿を女性誌にキャッチされ、出てきたのは翌朝8時。約3時間もの滞在だったが、「玄関先で水を1杯飲ませてあげただけでサヨナラした」と金原は苦しい弁明。
「見え透いたウソ弁解が逆効果で、余計に高岡の浮気を世間に印象づかせてしまいましたね。しかも金原は責任をとって芸能界を引退させられてしまいました」(女性誌記者)
それからというもの、一気に離婚騒動へ発展。「高岡が『ROOKIES』のイベントで、いつもしていた結婚指輪をつけていなかったこともあり、すわ離婚かと大騒ぎになりました。マスコミはみんな早く別れてほしくてウズウズしていましたからね(笑)」(同)
ところが、その後は離婚どころか、夫婦仲良く手をつないで花見をしたり、ミスチルのライブにそろって顔を出したりと、円満そのもの。先週も、女性誌にベッタリ2人が手をからませて焼き肉店に行ったところを撮られているなど、一体あの騒動は何だったのか?
「ズバリ、宮崎が愛よりカネを選んだということですよ。実際はすごくしっかりした子ですからね。綿密な“ソロバン勘定”の結果、円満をアピールすることにしたんです」とは、某広告代理店関係者の話だ。
あのままあっさり離婚することは簡単だったが、CM契約などで、ウラにはいろいろな縛りもあり、莫大な違約金も発生するなど、その代償は計りしれなかったというのだ。
しかも、「国民的女優に登りつめたこの大切な時期に離婚していたら、今後の女優人生に大きな汚点を残してしまうところだった。彼女の商品価値はダウンし、CMの話も減る。清純派女優の仕事も消えますし、彼女はそこらへんのことをよ〜く考えて、結論を出したんです」(同)
実際、おカネにシビアな宮崎には、こんな逸話も。前出の女性誌記者が語る。
「スーパーには必ず夕方に行き、閉店前にお惣菜の値段が下がるのをジッと待っている姿が目撃されています(笑)。値段が下がらないと絶対にカゴには商品を入れませんから」
そういえば、「関口宏の東京フレンドパークII」の賞品をもらえるコーナーに高岡が出演したときに、洗濯乾燥機を取って帰って来いと女房から言われてきたと吐露していたもの。
大女優も「よ〜く考えて〜、おカネは大事だよ〜」ってことのようで…。