旧家での記念撮影に見えるが、不思議と全体的にオレンジの靄がかかっているようにも見える。また、よく見ると右側に座っている女性の頭に不可解な黒い光点のような物がかかっているのが判る。
よく見れば、木目や目玉にも見える渦状の黒い点が複数、画面全体に被るようにして存在しているようだ。
この写真を撮影した人物は和歌山県在住のイラストレーター、Selさん。本人もこの写真の中に収まっているのだが、当日は天候が悪かったりすることも、何かが写り込んでしまうようなおかしな点は無かったという。また、露光などの可能性も低い。全体的に奇妙な雰囲気を纏っている、この写真は何なのだろうか?
この写真について、霊能者であり風水師のあーりん氏に鑑定を依頼した。
それによると、「(この写真画像の)随所に顔がある」のだという!
「見えるのは白粉で顔を不自然に真っ白に塗って、白布を被ったお歯黒の痩せた女です。特に悪意はなさそうなんですが、見慣れぬお歯黒と白塗りのせいで般若のような化物じみて見えます」
つまり、見る人が見れば恐ろしい女性の霊の姿が見えてしまうようだ。更に恐ろしい事に、この写真のデータを鑑定のために転送したのだが、画像を見ようとすると何度か「アプリが落ちます」と、意味不明のエラーが出てなかなか鑑定に入れない状況に陥っていたのだそうだ。
もしかすると、この記事に添付された写真を見てしまったあなたの元にも、異変が訪れるかもしれない!?
文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所