「まったく自信はなかったです。笑顔をつくったりするのが苦手なので、ちゃんとできるか心配でした。審査の時はすごい緊張して、足も震えてしまって…」
コンテスト本選を振り返る高橋ひかるは、滋賀県出身の12歳。小5から通うヒップホップダンス教室の講師に勧められたことをきっけにコンテストに応募。今回、見事にグランプリを獲得した。
「小さい時から華やかでキラキラしている芸能界に憧れていました。アイドルにも夢中になって、目標でした。ただ、学校で目立つのは決して得意な方じゃなかったですね。なのでグランプリを獲得できた時は友達にも驚かれました」
ちなみに、得意科目は体育。長距離走も得意で走り終わった後の達成感がたまらないとか。一番好きな食べ物はお肉。特に牛肉が大好物。逆に苦手な食べ物は空豆、小豆、グリンピースなどの豆類とキノコ。
そんな彼女の憧れは剛力彩芽。バラエティ番組『めちゃイケ』(フジテレビ系)で剛力がダンスする姿を見て「すごい!」と思ったのがきっかけで、剛力に夢中になる。そんな剛力のダンスを今、必死に覚えているが、なかなか習得が難しいという。剛力とはコンテスト本選の時にはじめて会うことができた。実際に見た剛力は、「顔も小さくて、テレビで見るよりも、もっともっと輝いていました」と語る。そんな憧れの女優と、少しでも話す機会はあったのだろうか。
「お話してはないと思うんですけど…コンテストの時は、あまりに緊張してて、記憶が曖昧で…。よく覚えてないんです…」
これからも目標を聞いてみても、やっぱり剛力彩芽を意識する。
「少しでも憧れの剛力彩芽さんに近づけるように頑張りたいです。いつか剛力さんと共演してみたいです」
高橋ひかるの夢は叶うことができるのか、今後も注目していきたい。