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坂上忍「楽屋は牢屋」バイキングでの苦労を告白

 12月15日に放送された『堂本兄弟2017 聖なる夜がやってくるSP』(フジテレビ系)に坂上忍が出演。『バイキング』(フジテレビ系)で司会を務め続けることの苦労を語った。

 番組では、「今会ってインタビューしたい人は?」と質問され、「タモリさん」と答えた坂上。「(バイキングの司会を始めて)初めのうちは、なんて言うんですかね…、司会とかやったこともないですし…。ノリというか、勢いというか、そういうのでやってたんですけど」とバイキングの司会に抜擢された当初の不安を話し始める。

「かれこれ3年半以上が過ぎ、毎日同じ時間に通って、毎日生放送にさらされるって、『あっ、こういうことなんだ!』って思って、今更感じるようになりましたね」と司会を始めて3年半が経過した現在、心境の変化が顕著に現れたようだ。

 そして、「どうやって心のバランスを取っているのか…。自分の楽屋はもう牢屋だと思ってますからね」と30年以上、『笑っていいとも!』(フジテレビ系)で司会を務めたタモリに司会を続ける極意を教えてほしいのだという。

 また、『バイキング』で進行アナウンサーを務める榎並大二郎に、坂上について聞いたインタビューが流れる。
「生放送をやっている関係もあって、時間に厳しい方なんですよね。番組が終わってから、坂上さんの楽屋で反省会をするんですよ。それが終わって、坂上さんが出られる時に、靴持ってそのまま外に出ていくんですよ。(靴を)履かないで。靴を履いてる時間を待たせるということも嫌みたいで、本当に時間に厳しい方なんだなというのをいつも思うんですよね」と語る榎並。坂上は「苦しくなる時がありますよね…」と時間がキッチリしていないと我慢ならない性分であることを口にした。

 『バイキング』での坂上の言動は良くも悪くも大きな反響を呼んでいる。無茶な言動をしなければ、注目されなくなっている昨今のテレビ業界。司会業の苦労もあると思うが、それを乗り越え、今後もテレビ業界を盛り上げていってほしい。

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