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朝ドラ主演の堀北真希。『昭和っぽい女優』の声に違和感あり

 2012年上半期の連続テレビ小説「梅ちゃん先生」の主演が決まった女優・堀北真希。
 29日にNHKが行った発表によると、堀北の起用理由は「どこか『昭和のにおい』」のする女優だから」だという。

 確かに人気シリーズ『ALWAYS 三丁目の夕日』で田舎なまりの健気な少女を好演し、オジサマ達をハートをガッシリ掴んだ堀北のファンは年齢層がやや高め。『ゲゲゲの女房』以降、NHK朝ドラにノスタルジーを求める視聴者層にはたまらない人選であろう。
 しかし中には、堀北の起用に違和感を感じる人もいるという。

 「実は堀北真希の主演作品はヒット作が少ないんです。プロフィールをみればわかりますが、主演でヒットしたものは『野ブタ。をプロデュース』と『花ざかりの君たちへ』くらい。近年出演した作品はどれも軒並み低調です。特に主演映画が大変なことになっていて最新作である『これでいいのだ!!映画★赤塚不二夫』はあまりの不人気っぷりに打ち切った映画館が続出していました。東映は『ALWAYS』のイメージで堀北を起用したようですがたいした効果はありませんでしたから。もちろん『赤塚不二夫』と『ALWAYS』ではクオリティも違いますが、『昭和=堀北』というイメージにはちょっと待て!と言いたくなりますよね(笑)」(某芸能ライター)

 堀北真希の『昭和っぽい女優戦略』は現在1勝1敗。朝ドラはどちらに転ぶのか。そして堀北真希は本当に人気者なのだろうか。
 彼女の真価が問われる時がきた?

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