疾患としての認識が薄いため医療機関で診察する習慣が根付いていないというニキビ。“青春のシンボル”として軽く見られがちな面もあるが、放置すると治療困難な染みを残すこともあるという。バナナマンの2人は、「ニキビ疾患啓発キャンペーン」のイメージキャラクターに就任し、医師への相談を呼びかけるテレビ新CMが7月1日からオンエアー。
テレビCMと同じ衣装で登場した2人。「ニキビ」と記された全身タイツのようなコスチュームの日村は、ステージに上がっても、のりのりで腰を振るなどの“ニキビダンス”を披露。しかし、白衣を身に着け医師に扮した設楽はとっとと席に着いて、司会者とトークを始めた。日村は「無視すんなよ〜」「俺がいるよ〜」と必死にアピール。ようやく気が付いた設楽は、なんと、ピコピコハンマーで日村の頭をたたき始め、「(ビート)たけしさんになったみたい」などとうれしそう。
なんでも、新CMでは、設楽医師のもとへ女性が相談に訪れ、その女性の周りを、人間の目には見えない“ニキビの妖精”日村が踊りまわる設定とか。設楽は、CM撮影は、「(日村を)まったく無視してくれと言われたので、すごく、やりやすかった。いつもどーりやればいいので」と撮影を振り返った。設楽は、「ニキビは皮ふ科へ。お医者さんへ相談していただいて、徹底的に治してください」と呼びかけ、日村は「キャンペーンを通じて、バナナマンというものを今後もお願いします」と笑いを誘った。(竹内みちまろ)