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人材難のフジテレビ女子アナ 「スーパーニュース」長野アナの後任が決定

 安藤優子がキャスターをつとめるフジテレビの夕方のニュース番組「スーパーニュース」。サブキャスターとして、長らく安定して番組を支えてきた長野翼アナが昨年に結婚した事情で、今月で番組を降板、フジテレビも退社することが決定している。そんな長野アナの後任が誰になるのか、注目が集まっていたが、4月からは、椿原慶子アナ、大島由香里アナの両アナウンサーが日替わりでつとめるとの情報をキャッチした。

 椿原アナは1985年生まれの聖心女子大出身で2008年入社。大島アナは1984年生まれの27歳。成城大学出身で2007年入社。ともに現在、「スーパーニュース」のフィールドキャスターをつとめている。

 両アナウンサーが起用された経緯について番組関係者は語る。
 
 「どちらか1人をとの思惑もあったのかもしれませんが、人気、実力ともに大して変わりませんしね。どちらかには決めきれなかったってこと。2人とも代役としての出演経験がありますから、それが今回の起用に繋がったようだ」

 そんな今回の消極的な人事からは、フジテレビの“女子アナ人材不足”を懸念する意見も。

 「その場しのぎといった感じがしてしまう。めぼしい人材がいないんでしょう。木佐彩子や西山喜久恵などフジのエース級がつとめた席ですから、見劣りしてしまう。報道でめぼしい人材がいないのは、女子アナをバラエティ中心で育てたツケが回ってきたってこと」(週刊誌記者)

 民放夕方のニュース番組としては年間視聴率で8連覇を達成している「スーパーニュース」。しかし、最近は他局に押され気味との声もある。激しい視聴率争いが繰り広げられる夕方のニュース番組で、今回の抜擢は吉と出るか、凶と出るか。春の番組改変を目前に控え、不安材料をかかえた船出となりそうだ。

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