目に付くのは、グレンツェント。前走の東海Sは、見事に1着でした。近走の成績も抜群で、複勝圏外に出たのは1度だけで、最有力とも言えます。但し、斤量が58kgは、今回が初めてで、前走より3kg重くなっています。ダート戦での3kgは、意外に効くかもしれません。有力馬が斤量に泣かされるのは、良くある事です。この斤量を乗り越えられれば夢は膨らむ事になりそうです。
そして、3走前で、グレンツェントに僅差で差されてしまったモルトベーネは、その時と同じ56kgで、出走してきます。同じ展開なら今度は分かりません。
また、みやこSで、見比べると4着だったモンドクラッセは、前走の総武Sで、逃げ切って勝ちました。重くなったグレンツェントが後ろから差しきれるか微妙な所です。
力関係なら、ミツバも良さそうです。前走の川崎記念では4着ですが、フェブラリーSは6着で、前走の名古屋大賞典でモルトベーネが負けたケイティブレイブに先着しています。斤量も前走より1kg軽くなり56kgでカネヒキリ産駒なのも魅力です。
その産駒で言えば前走マーチS4着のロンドンタウン。
マーチSで言えば5着のアスカノロマンは、今度は斤量が1kg軽くなっています。
気になるのは、ナムラアラシ。調子が上がって来て、好タイムも出始めて斤量も変わらず、鞍上も好調の幸騎手で注目です。グレンツェントと一緒に後ろから上がってきそうな勢いがあります。
(3)◎ミツバ
(6)◯グレンツェント
(16)▲ナムラアラシ
(10)△モルトベーネ
(4)△ロンドンタウン
(13)△アスカノロマン
(7)△モンドクラッセ
ワイドBOX (3)(6)(16)(10)
※出走表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合して下さい。