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橋本千春の勝馬ピックアップ!(5/29日)

 東京11R「欅ステークス」(ダ1400メートル)は究極の上がり馬、ナムラタイタンでいける。
 何といっても、デビュー以来5戦5勝の成績は特筆されていい。並みの馬にできる芸当ではないし、潜在能力は相当高い。
 さらに、中味が凄い。着差は最低で1馬身1/4、最高で4馬身とすべてワンサイド勝ちだから恐れ入る。とりわけ、休み明け+初のオープンをものともせず圧勝(0秒6差)した前走・コーラルステークスは次元の違う強さだった。
 これほどの馬に初コース云々は余計な心配だし、取り越し苦労というもの。
まして、千四は5連勝中と距離適性も群を抜いている。
 これからまだまだ強くなる可能性を秘めており、プラスアルファは大きい。ここも通過点だろう。強敵は、ランザローテ。GIII・プロキオンSを含めダ千四〈4120〉と、実績は最右翼。久々とはいえ、好勝負に持ち込みそう。
◎12ナムラタイタン
○11ランザローテ
▲5ユノゾフィー
△3セントラルコースト、6ビクトリーテツニー、15オーロマイスター

 東京10R「鎌倉ステークス」(ダ1400メートル)はデイトユアドリームで今度こそ。
 休養を挟んで目下、4連続2着中と勝ち運に恵まれないが、実力を疑う余地はない。状態も休み明け3戦目でパーフェクトに近い。
 強敵が抜けてチャンスは大きく広がったし、差し切りが決まるとみた。
 当面の相手は、ファイマステイル。ここにきて2連勝と本格化著しく、昇級戦とはいえ要注意だ。
◎7デイトユアドリーム
○4フェイマステイル
▲15シャイニングアワー
△1アグネスマクシマム、10マジックボンバー、11フェイムロバリー

 京都11R「金鯱賞」(芝2000メートル)はアーネストリーが狙い目。
 昨年の1回阪神「御堂筋S」で人気のナムラクレセントを2馬身1/2差、そして、3走前の大原Sでアクシオンを3馬身1/2差突き放した実力は半端じゃない。
 新馬勝ち(2着トールポピーは後のオークス馬)しているように仕上がりの速いタイプだし、久々でも大いに期待できる。
◎5アーネストリー
○4ナムラクレセント
▲8アクシオン
△2タスカータソルテ、6スマートギア、7ホワイトピルグリム

※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。

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