ケイトは、トップショップと険悪な仲になっているということは否定したが、10月に発売される秋・冬コレクションをもってトップショップへのデザインを終了する。
ブランドの社長、フィリップ・グリーンは、タイムス紙に対し「我々にとってもケイトにとっても素晴らしいことでしたが、デザインに時間がかかるようになり、これ以上ケイトはフルタイムでこの仕事をすることが出来なくなっていました」と理由を説明した。
ケイトの同ブランドへの新作コレクションは今回が14回目、彼女のデザインはこれまでに300万ポンド(約3億8000万円)を売り上げている。著者でファッションリーダーのデヴィッド・ショーは、BBCに「みんなここまで長く続いたことにかなり驚いています。トップショップは、変わり身の速さで悪名高いですから。ブランドに良くも悪くも影響を与えています」
2007年からトップショップのデザインを行なうことに加え、2009年にはニューヨークのアウトレットに初となる店舗をオープンしていたケイト、モデル業とデザイン業と2足のワラジを履き、また香水のプロモーションもしていて、現在はイギリス版ヴォーグの表紙を飾っている。