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黒柳徹子、運転免許証を更新せず 意外と多い、免許を返納した芸能人

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黒柳徹子

 女優の黒柳徹子(85)が、自身が司会を務める番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)で、運転免許証を更新していないことを明かした。

 黒柳はこの日のゲスト、女優の奈良岡朋子から「今は運転なさっているの?」と聞かれ、「していません」と返答。黒柳によると「こないだの免許証の取り換えの時にやめた」そうで、免許を更新しないことで、免許の所持を放棄したそうだ。

 これを受け、視聴者は「素晴らしい判断だと思います」「全国の年配の方も見習ってほしい」と大絶賛。最近、高齢者ドライバーによる事故が後を絶たないことで免許の年齢に上限を導入すべきという声もあり、黒柳の姿勢は一つの見本となりそうだ。

 実は、黒柳のほかにも免許を返納した芸能人は多い。

 「俳優の伊東四朗さんは2年前の79歳のときに免許を返納しています。75歳を過ぎてから後期高齢者と呼ばれるようになり、さらに免許更新の際も認知症の検査をしなければならないことで、『俺はもう運転しちゃいけない年齢なんだな』と思ったそうですよ。現在の移動手段は主に電車で、車のように渋滞がないことに満足しているようです」(芸能記者)

 また同様に、高木ブーも昨年、免許を返納している。

 「高木さんは娘さんに促され、84歳のときに免許の返納をしています。高木さんは返納をしたことで、小池百合子都知事や警視総監が参加した『春の全国交通安全運動統一行事』に呼ばれ、大々的な運転免許返納式を行っていますよ。高齢者の免許返納のモデルケースの一つとなり、免許返納のアピールに一役買ったようですね。ちなみに、加藤茶さんは免許の返納はしていないものの、安全のため運転はもうしていないそうです」(前出・同)

 他にも、和田アキ子は「飲んだときクルマを運転してしまいそうだから」という理由でそもそも免許を取得しておらず、岸部一徳も若い頃に「危ない」と事務所に止められ、それ以降免許は持っていないそうだ。

 免許を持たない芸能人は、飲酒運転などの不祥事を起こしにくいため、CMに起用しやすいという利点もある。芸能人にとって免許の返納は仕事にプラスに働くこともありそうだ。

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