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橋本千春の勝馬ピックアップ!(9/6) 長岡S 他4鞍

2回新潟競馬11日目(9月6日土曜日)予想・橋本 千春

☆新潟11R「長岡ステークス」(芝1600メートル)
◎12マイネルメリエンダ
○8カオスモス
▲3アトム
△6スイートサルサ、10ダノンジェラート
 休養を挟んで500万→千万特別2連勝中の、上り馬マイネルメリエンダに期待。課題だった折り合いに進境を見せたことが2連勝につながっている。まだノビシロのある3歳馬でプラスアルファも大きい。形の上では昇級戦だが、もともとハープスター、イスラボニータ、ミッキーアイルといったGIメンバー相手に好戦してきた実績の持ち主。実力はここでも互角以上の評価を与えられる。<2211>と、距離適性も高く大いに期待したい。先行抜け出しの勝ちパターンが決まる。休み明け2戦目の実力馬、カオスモスが相手。もう1頭の3歳馬アトム(デイリー杯2歳S2着)が逆転候補。

☆新潟10R「驀進特別」(芝直線1000メートル)
◎12ウエスタンユーノー
○17ミラクルアイドル
▲15クリノタカラチャン
△10シャトルアップ、12タニセンヴォイス
 本命に推したウエスタンユーノーは、初の千直競馬はやぶさ賞を圧勝(0秒3差)しているエキスパート。昇級緒戦の前走11着は掛かって力を出し切れなかったもの。敗因は歴然だし、0秒5差なら巻き返しは十分可能だ。注目の枠順も6枠12番と理想的。チャンスは十分ある。相手は、ミラクルアイドル。はやぶさ賞でウエスタンユーノーの前に14着と後塵を拝しているが、力を付けた今ならその差は大幅に短縮可能。千直競馬も、<2001>と文句なし。穴は、クリノタカラチャンの先行流れ込み。

☆新潟9R「燕特別」(芝2200メートル)
◎9メイクアップ
○6キネオワールド
▲7ボーイフレンド
△8プレストゥィック、13トゥインクル
 休み明け3戦目で走り頃の、メイクアップをイチ押し。4着、2着と1戦ごとに地力強化の跡が歴然。本来が、典型的な叩き良化型でプラスアルは大きい。差し切りが決まる。相手は、もう1頭の3歳馬キネオワールド。前走はハナ差2着に泣いたが、メドは立てた。好勝負必至。実績馬のボーイフレンドが不気味。

☆札幌11R「札幌2歳ステークス」(芝1800メートル)
◎12マイネルサクセサー
○3サウスキャロライナ
▲4ミュゼエイリアン
△5スワーヴジョージ、8ミッキーユニバース
 ここまで3戦2勝、3着1回とライバルをリードする、マイネルサクセサーに期待。2勝はいずれも1800メートル。レコードに、オープン特別と中身も濃い。完成度が高く、センスの良さも備わっている。普通に走ってくれば3連勝は夢ではない。相手は、サウスキャロライナ。新馬戦でマイネルサクセサーを完封した、スピードと素質の持ち主。好勝負だ。決め手鋭いミュゼエイリアンが穴。嵌れば一気に浮上する。

☆小倉11R「北九州短距離S」(芝1200メートル)
◎2レムミラス
○14マイネルエテルネル
▲15ビキニブロンド
△3ロードガルーダ、8サマールナ
 4戦3勝と距離適性の高い、レムミラスが狙い目。昇級緒戦の佐世保Sは4着に敗退しているが、道悪馬場に切れ味を殺されたもの。敗因は明らかで悲観することはない。むしろ、不利な条件の下、0秒1差に粘ったのは評価できる。力を付けている証拠だ。ハンデは据え置きの52キロだし、良馬場ならチャンスは十分ある。相手は、ハンデ頭(57.5キロ)の実力馬マイネルエテルネル。距離巧者ビキニブロンドの巻き返しも考えられる。

※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。

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