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ジャッキー・チェンとぬいぐるみのパンダ

 ジャッキー・チェンはアクションスターについて聞かれるのに少々ウンザリ。
 現在56歳のジャッキーは、『ラッシュアワー』シリーズのリー警部のような気晴らしの役を演じる事には欲求不満で、もっとシリアスな役を演じたいと語った。
 BANGショービズにジャッキーは、「自分自身に『アクションスタントがこの先どれ位出来るだろうか』、って問いかけているんだよ。殆どのアクションスターは短命だからね。ハリウッドではいつも脚本を出しても相手は『ダメダメ、そんなの“ラッシュアワー3”みたいなのだよ』とか、『“ラッシュアワー4”をやろうとか』って。でも僕は、『そんな役はもう出来ない』って言い返すんだ」

 そんなジャッキーは、ウィル・スミスが息子ジェイデンとの新作映画『ベストキッド』の脚本を持って来てくれた時は、ハリウッドで自分の力を発揮出来る役が来たと感謝したそうだ。
 「ウィルが連絡をくれて『“ベストキッド”をやろうよ』って言ってくれたんだ。その時はまだ出演するかは判らなかったから、とりあえず脚本を送ってくれって返事した。僕がキッド役で、一体、誰がマスター役なんだろうとずっと勘違いしていた。だけど脚本を読んでみて、よし、これでアクション無しの演技が出来る役がやっと来たって思ったよ。お陰で演技が出来る事を証明出来た。僕はアジアのロバート・デ・ニーロになりたいのさ!」とジャッキーは語った。

 さてジャッキーは、2匹のぬいぐるみのパンダ、チャン・ラとチャン・ジィを従えてチャリティーのため世界を旅している。『ベストキッド』のプレミアに参加するために滞在したロンドンでは、時間を見つけて『ビルド・ア・ベア』まで、このパンダたちの新しい友達を捜しに言った。
 「アシスタントのヴィクトリアが、『小さなぬいぐるみと一緒に世界中を旅して、その場所でぬいぐるみたちと一緒に写真を撮りましょうよ』って言ったんだ。それって僕にとって凄くエキサイティングな事だったんだよ。だって、僕はこの映画のために毎日違った国に居るんだから、とても良いアイデアだと思ったよ。で、彼女は更に『このプロモーションツアーが終わったら、人形たちをチャリティーのためのオークションにかけましょうよ』ってね。誰もがこのアイデアに賛同したよ。でもね、最後にこれらの人形たちとお別れしないといけない、って今から考えると怖いね」

 『ベストキッド』は8月14日より全国公開。8月7,8日は先行ロードショーあり。

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