ニコラス・ケイジ、また未払いで訴えられた!!

　ニコラス・ケイジが、ネバダ州クラーク群裁判所から200万ドル(約1億6000万円) 以上の支払いを命じられた。
　RadarOnline.comが報じたところによると、ニコラスはローンの不履行と税金の未払い、昨年自宅を再所有した際の裁判費用と弁護料、計251万1,605.74ドル(約2億円)の負債があるという。
　ニコラスが再所有して、滞納しているローン返済のため売りに出されたラスベガスの自宅は、昨年末に差し押さえられ、1月に350万ドル(約2億8000万円)の損失を出して再度売りに出されていた。
　ロサンゼルス上級裁判所に20日に提出された書類には、ニコラスは強制的に元々銀行から借りていた金額の大半を支払わなければならないと書かれている。
　ニコラスは、ローン滞納額の230万145.24ドル(約1億9000万円) 、未払いの税金10万6811.49ドル(約860万円) 、自宅の抵当物請戻し権喪失手続き料3万5213.90ドル(約290万円) 、弁護料2万4722.72ドル(約200万円) 、そして裁判費用9915.22ドル(約80万円)などの債務返済の義務がある。また、全額返済が完了するまで5.5%の利子が付加される。

　ニコラスの懐事情は、何百万ドルもの税金の支払いを怠った後に、所有する不動産を何件か売りに出されることが明らかになった去年暮れに表沙汰になった。
　ニコラスは、「元マネージャー、サミュエル・レヴィンが財務を悪化させた」と主張し、裁判に持ち込んでいた。結果的に、それ以上裁判を続けると、ケイジの恥ずかしい財務状態が公になるため、和解に同意していた。