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リンジー・ローハン、『ブラック・スワン』に一言申す!

 リンジー・ローハンは『ブラック・スワン』の主役を自分が演じるべきだったと思っている。
 『白鳥の湖』の舞台を演じる過程で精神が破壊されていく主役のニナを演じ、本年度のアカデミー賞主演女優賞を受賞したナタリー・ポートマンがその役を獲得したことにリンジーは不満を抱いているという。
 プラム・ミミ誌のジャックリーン・パワーズによると、リンジーは「19歳までバレーを習っていたにもかかわらず、『ブラック・スワン』のオファーを受けなかったという事実に怒りを感じている」と話したという。

 高級ブティックからのネックレスの窃盗、そして2007年に起こした無免許及び酒気帯び運転による自動車事故で執行猶予処分が下され、35日間の自宅禁固から開放されたばかりのリンジー、同誌の今回のインタビューに載せる写真撮影を断った上、気難しい態度で雑誌社を困らせたという。
 リンジーの遅刻により撮影が遅れたことで、雑誌社に10万ドル(約790万円)の損害を与えた上、同社が支払うことになっていたそのホテルの一室から立ち退くことを拒んだという。
 ジャックリーンは「(当日の)月曜日の朝がチェックアウトの時間だったが、リンジーと彼女の取り巻きはチェックアウトを拒んだ。まるで営業時間外のナイトクラブに電気がつくのを見ているようで、決していい光景ではなかった」と書き綴っている。

 更に同誌によると、リンジーは理屈っぽかったそうで、禁酒中だと話している側からワインを飲み、彼女が写真撮影のためにポーズをとる前にストリップ用のポールを掃除するように命令していたという。
 今回撮影を担当したカメラマンは、「リンジーの存在はとても危険な要素を持ち合わせています。20秒後に彼女が何を始めるのか誰にも予想不可能で、いきなり噛みついてくるかとも思いました」とコメントした。

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