松岡は気合いを入れて、はかま姿で登場。2020年の東京オリンピックに向けて「灰になる」「すべての応援に対して、自分の思いを入れて、2年間やりますから」と覚悟を語る。司会者が「いよいよだなって」と言うと、松岡はすかさず「いよいよなんて、なんとなく見てちゃだめなんだ」「松岡修造みたいに、日本全国がならないと」と熱気のこもるコメントを残した。小島とP&Gのユニフォーム姿をした前園が登場すると、松岡は「オリンピックってどんなイメージですか」「なぜ勝てたんですか」と司会者をさえぎって矢継ぎ早に質問。松岡の勢いに、小島は「え?!」と驚き、前園は「急に何ですか」とたじろぎながら質問に答えてみせた。
2020年の東京オリンピックのどこに期待するか聞かれると、前園は「子どもたちは目の前で世界一を見られる」「明確な目標や夢が見られる」「こんなチャンスはないと思います」と答えた。前園のコメントが終わるのを待たずに、「そんな冷静でどうするんですか」「もう2年後ですよ」「もっと熱くなってなきゃだめでしょ」と意気込む松岡。その勢いに圧倒された小島は「修造さんの無茶ぶりに耐え抜く」「私たちのミッションです」とコメント。松岡は「これが修造チャレンジ」と言い、会場に笑いを起こした。
サッカーを頑張る親子3組が登場すると、松岡のインタビューが開始。「サッカー好き?」「どれくらいやってるの?」「サッカーのどこが好き?」と質問をたたみかけ、「もっと熱くなれよ」と子どもたちを励ました。
前園と小島が子どもたちとのパス練習を披露した後、キックターゲットに挑戦。1人目の子ども代表選手、2人目の小島、どちらも1発でシュートを決めてみせた。前園の出番になると、松岡はサッカーボールの位置を遠ざけ難題を要求。前園は、2度シュートをはずしてしまう。その姿を見て松岡は「失敗はいくらだってしていい。でも、同じ失敗は繰り返すな!」と熱血指導。3度目で見事に的を打ち抜いた。「ミスしても大丈夫。失敗しても大丈夫。必ず夢はかなう」と松岡の力強いメッセージで、発表会は終了した。