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シネマレビュー「252 生存者あり」

 序盤を見ていたら、米映画「デイ・アフター・トゥモロー」を思い出した。

 太平洋上に史上最大規模の巨大台風が発生。自然の猛威が首都・東京を直撃しようとしていた。始まりは雹(ひょう)の急襲だった。人々でにぎわう銀座の街に、突然、巨大な雹が降りそそぎ、さらに東京湾に押し寄せた高潮が、ビルも、橋も、街路樹も押し流し、都心に向かってなだれ込む。由美は耳の聞こえない娘のしおりと一緒に夫との待ち合わせ場所である銀座に向かっていたが、途中の新橋駅で逃げ惑う人々のパニックに巻き込まれ、しおりとはぐれてしまった…。

 新橋駅の崩落によって地下の駅構内に閉じ込められた人々の救出劇が展開される。スケールが大きく、ラストは感動した。
 巨大な津波でフジテレビ社屋が水没するシーンがある(本紙既報)。日本テレビ開局55年記念作品。同局のやる気が感じられる作品だ。
 出演は、伊藤英明、内野聖陽、桜井幸子、大森絢音ほか。監督は、水田伸生。

12月6日(土)丸の内ルーブルほか全国ロードショー
配給/ワーナー・ブラザース映画

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