「ゲゲゲの女房」は「ゲゲゲの鬼太郎」で知られる漫画家・水木しげるさんの妻の武良布枝さんの視点から夫婦の半生を描いた自伝が原案で、ヒロインとその家族を描く昭和の青春物語。
クランクインから5日経って、ようやく夫役の俳優・向井理と共演シーンを迎えた松下は「最初の発表会見の時に『おとうちゃん』と呼んだときとは変わって、今日は『おとうちゃん』を近くに感じることができた。(初デートのシーンだったので)淡い初恋のような気分で見ていました」と役になりきっている様子。
理想の夫婦像を聞かれると「時間じゃなくて密度。『ゲゲゲの女房』の中の2人もそういう関係性。夫婦でも尊敬するところは尊敬して、認めるところは認める。空気のような存在になっても、ちゃんと相手のことを分かる関係がいいなと思います」とはにかんで話した。