記事によると、収録されるのは、松井が全ての作詞を手掛けた9曲。アルバム制作のきっかけは、かつて、ネット配信サービス「SHOWROOM」で、松井が自分の思いを紙に書き、生配信中にファンに曲を付けてもらい歌っていたことで、アルバムはSHOWROOM運営の「SHOWROOM RECORDS」からの発売になるという。
SKEといえば、今年3月1日、KeyHolderの関連会社として新設された「株式会社SKE」がSKE48事業を元の運営会社・AKSより承継。新体制でのスタートとなった。
「SKEを買収した金額はなんと30億円。AKB48グループの全盛期ならまだしも、48グループが落ち目になってからその金額は高すぎるのでは、と言われている。そのため、運営会社もなんとか買収金額を回収した上で利益を出そうと、ほかの48グループと異なる独自路線を打ち出している」(音楽業界関係者)
独自路線の柱として、拠点である名古屋での活動を強化しているが、もう1本の柱がメンバーのバラ売りだというのだ。
「珠理奈はすでに大手芸能プロに所属し、昨年の総選挙で1位を獲得し固定ファンを持っているはず。それを見込んでソロアルバム発売を決定したのだろう。SKEの所属レコード会社はエイベックスだが、所属歌手の売り上げが停滞しているので、珠理奈のソロアルバム発売の話は最初から持ち込まなかったようだ」(芸能記者)
珠理奈のアルバムがそれなりに売れれば、ほかのメンバーたちにもソロデビューのチャンスが回ってきそうだ。