滋賀県草津市下物町の烏丸半島で行われた同フェスだが、一部報道で、中日にあたる23日の終演後、照明器具にカバーを被せる作業をしていたイベント関連会社に務めるスタッフの女性が足場から転落し、重傷を負ったと報じられていた。
そんな中、西川は26日にフェス終了後、はじめてツイッターを更新。「『イナズマロック フェス’18』Day3最終日を終え2日が経ちましたが、最後のご挨拶が遅れて申し訳ありません」と前置きしつつ、「既に一部報道でご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、23日の公演後に会場で事故があり、ご心配をおかけしました。報道の内容に誤りがあり、当該スタッフも軽傷で、検査結果も良好です」と報道を訂正した。
また、西川は怪我を負ったスタッフについて順調に回復しているといい、「次のイナズマで今まで以上の働きを約束してくれました」と報告。さらに、「とはいえ起こったことは真摯に受け止め、今後もお客様のみならず、スタッフを含め関係者一同いま一度安全管理を徹底し、皆様に安心してお楽しみ頂けるイベントにしていく所存ですので、よろしくお願い致します」とつづり、最後には、「お越し下さった皆様、ご出演頂いた皆様、関係者の皆様に心から感謝を誠にありがとうございました」と記していた。
責任があるわけではないにも関わらず、今回矢面になった形となった西川に対し、ファンからは「しっかり事実確認しての報告でよかったと思います!今後も楽しみにしてます」「報道を見てから心配していましたが、また来年も楽しみにしてます」「今後怪我のないようにすれば今回の騒動が教訓になると思います」といった励ましやエールが寄せられていたほか、「ステージの高所作業時に安全帯不使用の方が気になりました。安全意識を徹底したほうがいいと思います」「来年以降は安全帯を徹底したほうがいいのではないでしょうか」という具体的な安全策も寄せられていた。
天候不良で中止になった日はあるものの、2009年以降、毎年続いている「イナズマロック フェス」。安全についてあらためて見直す時期になっていたのかも知れない。
記事内の引用について
西川貴教公式ツイッターアカウントより https://twitter.com/tmr15