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ヒロミ 10年ぶりMCで禁断の堺正章と共演 ガッチリ握手も緊張気味「恥ずかしながら帰って参りました」

 29日、ヒロミと堺正章がTBS「出没! ジャパンですよ。」で共演を果たした。MCとして揃い踏みするのは10年ぶりとなる。番組のラテ欄には「堺とヒロミが禁断司会」と煽り、放送日前から注目されていた。

 番組冒頭で堺が「炎の料理人3ツ星シェフの…」とボケると、ヒロミは「違います。違います」と優しく指摘。「懐かしいですね」とやや緊張気味のヒロミに、堺が自ら手を差し伸べてお互いガッチリ握手。ヒロミは「私、恥ずかしながら帰って参りました」と挨拶した。

 イタリアの小学校で遊ばれている「だるまさんが転んだ」のルールが日本と違うというVTRの後、ヒロミが日本版「だるまさんが転んだ」のルールを説明。ヒロミが堺の手を触ると、堺は「久しぶりに手を握ったな」と嬉しそう。ヒロミは「ありがとうございます」と深々と頭を下げ、笑顔を浮かべた。

 先月15日に放送された堺の冠番組TBS「新チューボーですよ!」で2人は共演。以前から、2人の間には不仲説が囁かれていた。一部メディアによると、2004年フジテレビの「発掘! あるある大辞典」で堺と共演していたヒロミが、収録後のスタッフとの飲み会で「(共演者の)堺さん、最近ちょっとおもしろくないんですよね」と発言したことに対して、堺が激怒。ヒロミは番組から降板させられたという。また、2007年に別の番組で、ヒロミは「マチャアキさぁ〜」と話しかけたところ、鬼の形相で睨まれたというエピソードを明かし、「タモさんにはそれで(タメ口の挨拶で)よかったけど、堺さんには駄目だった」と告白している。

 番組では丁寧な言葉で対応し、堺に若干恐縮していたヒロミ。だが、堺の表情は穏やかで2人の息もピッタリだったため、今後2人の共演がもっと増える可能性もあるだろう。

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