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美男は世界を救う!? 槇原敬之 ニューアルバム発売でトンデモ・スピリチュアル発言

 7月27日に発売された槇原敬之のニューアルバム、「Heart to Heart」。前作より実に1年ぶりであり、槇原敬之独自レーベル『Buppu Label』からは初のリリースとなる本作は、タイトルの通り“心と心の繋がりの大切さ”、“普段何気なく使われているものへの感謝”がテーマとなっており、彼らしい柔らかくハートフルな楽曲だけでなく、彼自身の真摯な思いが色濃く反映された楽曲が収められている。

 彼自身もこのアルバムは思い入れのある作品となったようで、発売に先駆けて収録されたインタビューの中で伝えたかったことを切々と述べている。アルバムの制作に一番大きな影響を与えたのはやはり今年3月の震災だったと告白し、それによって自分が気づいた事をインタビュアーに伝えているのだが、どうもその発言はトンデモが過ぎるようで、インタビューを目にしたファンを困惑させている。

 「例えば誰かのことを悪くして、自分達が良い思いをするような時代なんてもう終わらせた方が良いじゃないですか。(中略)僕も反省することも多々ありますが、みんなそうやって生きて行けたらなっていうことをずっと思っていた。 今回それが顕著に表れた感じがして。 例えば「何ベクレル」とかずっとみんな心配してるけど、たぶんそれを心配するよりも、もっと違うことを心配した方が良いんじゃないのかなって思いながら曲を書いたんです 」
 「たぶん感謝することが足りないから失うわけですよ。 変な話ですが僕は神様っているなって思ったのもあるんです。 やっぱりこういうことが起こったっていうことは、何か本当に気づけるじゃないですか。
 悪いこととか僕達にとって必要なものとは何か、それを気づけるチャンスをもらえてるだけまだ良いかなと思って。 感謝してる人はきっと今そういう生活になってないはずだよっていうところが確信としてあるんです」

 また、先の発言で槇原は『感謝』を特別重要視しているが、この考えに至ったのはたまたま見たテレビに出ていた美輪明宏が「美輪さん、今の日本に必要なものって何ですか?」という問いに、何の迷いもなく一言答えた「感謝よ!」という言葉に感銘を受けたからだ、とも言った。
 「その時に“あぁ、美輪さん!”って心の中で思って。そういう心持ちから人間ってインスピレーションを受けているような気がするんですよ。そういう時代にそろそろなって行っても良いんじゃないかなと思うんです」

 さすがにスピリチュアルな方向に振れすぎている感が否めない一連の槇原の発言。事実、ファンからも「さすがにちょっと意味が…」「感覚的すぎて言いたいことが判らない」という意見が出てきている。
 おそらく、この発言で槇原は震災そのものではなく、その後に起きた様々な事件・事故などに関して自分が感じた事を言っているのではないかと思われるが、言葉を選びすぎたせいでかえって意味が通じなくなってしまったように感じられる。槇原は信心深いところもあるので、自分の信条を重ねたところ余計にスピリチュアルな印象が強まってしまったのではないかと考えられている。
 今までの経歴や噂などもあるので、何かと余計に勘ぐられやすい槇原だが、彼はインタビューの最後で2年ぶりのライブツアーへの意気込みや、被災者も含めたファンへのエールを送った。

(「」内の槇原の発言は、インタビューより引用)
インタビュー引用元:Neowing
http://www.neowing.co.jp/music/essentials/noriyuki_makihara3.html

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