今年5月、電車内で女性に卑猥な画像を送り付けたとして、県迷惑防止条例違反の疑いで会社員男性が逮捕されている。
11月22日放送のテレビ東京新やバラエティー『じっくり聞いタロウ〜スター近況(秘)報告〜』で、この「AirDrop痴漢」について取り上げた。
裏社会ジャーナリストの石原行雄氏は、狙われやすいのは「本名で登録」し、「すべての人と送受信可能」にしている人と警告する。
犯罪者は女性がビックリしたり、嫌がる姿を見て喜び、悪質なケースだとその姿を隠し撮りしたりするのだという。
番組にゲスト出演していたAV女優の小島みなみは「満員電車に乗っていて、パって来て、その画面がそれなんです。
『この写真が来ました』ってなって、しかもAirDropは画質が落ちないから、高画質のお○ん○んがありました。“受け取る”“受け取らない”かを選べるのですよね。でも、目には入っちゃうので」と痴漢被害を告白した。
また石原氏は、AirDropはストーキング用のツールとして威力を発揮する可能性があることも指摘。AirDropは本名で登録していることが多いので、尾行して表札や郵便受けに入っているものを見て答え合わせができてしまうと警鐘を鳴らす。
石原氏は「AirDropの名前」「すべての人」の設定を変更してほしいと対策を語った。
変更の手順は以下の通りだ。
1.名前の変更
表示名は、「設定」>「一般」>「情報」>「名前」から変更することができる。
2.AirDropの受信設定の変更
受信設定の変更は、「設定」>「一般」>「AirDrop」>「受信しない」か「連絡先のみ」のどちらかを選ぶ。
忘れずにしておこう。