「最近じゃ、オスカーはLDH(TAKAHIROが所属する事務所)の大奥だなんて、からかう声が挙がっているんです。そりゃそうでしょう。看板の上戸彩に続いて武井です。まさに、これから女優として大輪の花を咲かせるところを持っていかれたわけですから、落胆しないわけがないですよ」(芸能プロ関係者)
こうした声に並行して囁かれているのが、武井の事務所に対する造反だ。そもそも2人の交際が初めて報じられたのは'15年4月のこと。一部写真誌に、武井の自宅に通うTAKAHIROの姿がキャッチされて以来、2年半に渡り交際を続けてきたのだ。
「武井はとにかく負けん気が強く、絶対に信念を変えない超頑固者。結局、事務所サイドも渋々了承し、仕事に支障のないように付き合えと何度も釘を刺していた。そうした事務所の温情に対し武井が出した答えが、仕事に支障が出まくる“でき婚”だったわけです。事務所幹部は武井に裏切られたという思いでいっぱいなんですよ」(芸能事情通)
いずれにせよ、事務所の信頼を裏切ってまで恋人を選択した武井を待っているのはバラ色の未来ではない。すでに各メディアで指摘されていた違約金問題がある。
「世論の反応を受け、CMスポンサーは泣く泣く数億円規模の違約金請求を諦めた。商法に基づき契約書通りに請求すれば、結婚=妊娠という女性の権利を蔑ろにしたとしてバッシングを受けてしまう。ダメージは違約金以上の額になることは想像に難くないからです」(広告代理店関係者)
だが、出演が内定していたドラマや映画については補償金問題が浮上する。
「来年1月にフジのドラマ『フラジャイル』、また映画の企画も内々に進行していた。撮影をずらしたり、他の役者を調整したりと、間違いなく問題が発生する。金額は1000万円以下でしょうが…」(前出・芸能事情通)
さらに今回の一件で、事務所の信頼を失った武井には今後、女優としてのオイシイ仕事はなかなか巡って来なくなるとも言われている。結果、LDHに武井も移籍するという話だが…。
「常識的に考えれば、それは業界のルールとして考えられない。女優を続けるなら、武井はオスカーに残るしか道はないんです」(同)
相当の覚悟が必要だ。