そもそも、二人の蜜月関係は長い歴史がある。プライベートでも交流があるという二人だが、キムタクは、さんまのことを“おじき”と呼んでいる。二人とも芸能界で交友関係が広いわけではないため、関係がいかに特別なものなのかは想像できる。
そんな関係があるため、解散騒動ですっかり「悪者」「戦犯」と見られるようになってしまったキムタクの現状をもっとも心配しているのが、さんまだと言われている。昨年の8月27日放送の「さんまのお笑い向上委員会」(フジテレビ)では、雨上がり決死隊の宮迫博之から、「中居(正広)派かキムタク(木村拓哉)派か、どっちなんですか?」と迫られると、「派閥でいくと、ハッキリ言うわ。俺は木村派や」と宣言している。
さらに最近では、明石家さんまとキムタクがメインを務める新春特別番組「さんタク」(フジテレビ)が4月に特別番組として放送されることが、さんまから明らかになった。
「さんまは、ああ見えてとても義理堅い人。今後も何が起ころうともキムタクを見捨てることはないでしょう。俳優として厳しい状況に陥っても、さんまがいる限り露出が減ることはない」(業界関係者)
今後は二人の共演がさらに増えそうだ。