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ドラマ『BG』で再評価される木村拓哉の「カッコ悪いキムタク」

 木村拓哉(45)が主演するドラマ『BG〜身辺警護人〜』(テレビ朝日系)の最終回平均視聴率が17.3%を記録した。全9話平均視聴率も15.2%となり、ボーダー視聴率15%をなんとかクリアした形だ。この結果に、胸を撫で下ろしているのが木村本人だという。
 「当初、このドラマは局内外でバッシングの対象だった。当然です。1話あたりの制作費が、あの視聴率20%超えの『ドクターX』と同じ1億円以上だったからです。当然、視聴率15%は絶対にキープしなければいけない最低ラインだったわけです」(テレビ関係者)

 しかし、その一方で役者・木村拓哉に対する評価はうなぎ登りだという。
 「本来、制作費だけを見るならコストパフォーマンス的に完全NGですが、役者としては相当評価を上げているんです。すでに木村が所属するジャニーズにはNHKやTBS、日本テレビ、フジなどから出演オファーが殺到している状態ですよ」(芸能事情通)

 それにしても気になるのは、木村が評価を上げている理由だ。いったい、何があったというのか?
 「かつて木村が演じてきた役は完全なスーパースターばかり。だから、何を演じてもキムタクだったんです。だが今回、『BG』で演じた役は少しばかり違った。本当に弱くてダサくて、しかもカッコ悪い。だが、回を重ねるにつれ、主人公がどんどん魅力的な人間に成長していった。木村の顔つきもこの変化に乗じて変わっていった。この演技の振り幅が素晴らしいと業界内で再評価につながったわけです」(芸能プロ関係者)

 当然だが、役者としての出演料もSMAP時代に戻りつつあるようだ。
 「SMAPの解散で人気が急落してからは、ゴールデン&プライム帯の主演ドラマで1本150万円台まで下がった。CMも1500万円〜。でも、今回のドラマの再評価でギャラは200万円〜、CMも2500万円からに戻しました」(放送作家)

 新しいキムタクに要注目。

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