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小林麻耶 松本志のぶ独立の余波

 TBSで一番人気を誇る小林麻耶アナ(29)がフリーになり、同局の報道新番組にキャスターとして登場する。さらに日テレの看板アナだった松本志のぶ(39)が3月一杯で退社を公表した。実はいまこの2人の人気アナウンサーの独立問題が大きな波紋となってテレビ界に広がっている。

 「小林アナにしても松本アナにしてもほとんどの局員は、寝耳に水の話。誰もが一様に驚いていた。というのも、この2人は2番手、3番手のアナウンサーではない。局にいても将来は、それなりのポジションが約束されていたからです」(関係者)
 そしてその余波がテレビ局内に打ち寄せている。民放編成マンが内情をぶちまける。
 「局を代表する人気アナのフリー宣言を知り、各局を代表するいわゆるアラサー・アラフォーアナたちが真剣に独立を考えるようになったんです。理由? もちろんお金ですよ」
 この100年に一度といわれる大不況はテレビ界にとっても痛手となった。スポンサーの出稿が激減し制作費はどんどん削減されているのだ。そんな時に注目されたのが安く使える女子アナだ。
 「なかでも人気アナとなればフル活動。ところが皮肉なことに給料は右肩下がり。フリーになれば最低でも2倍以上になる」(同)

 さらに、フリーになった人気女子アナたちの受け皿が存在していることも影響しているようだ。
 「フジテレビと系列の共同テレビ、そして多くの人気キャスターを輩出してきたセントフォースの3社が立ち上げた『フォニックス』です。小林麻耶アナもここに所属するはず。推定年収は5000万円。ちなみに共テレからフォニックスに移籍した滝川クリステルの年収は一気に3倍の3000万円。松本アナも期間限定で日テレ系のプロダクションに所属しているが、1年後は一切の白紙。関係者はフォニックス入りすると見ている」(芸能プロ関係者)

 ちなみに現在、独立が予想される各局の人気女子アナを羅列してみた。フリーになった場合の推定年収も併記する。
 「日テレは、西尾由佳理(推定4000万円)、笛吹雅子アナ(推定5000万円)。TBSは過去に独立騒動を起こした青木裕子(推定7000万円)。フジは高島彩(推定1億円)、中野美奈子(推定1億円)テレ朝は武内絵美(推定3000万円)」(芸能プロ幹部・年収は広告代理店シンクタンク調べ)
 だが、一方ではこんな声も。
 「経費削減の中で、ギャラの高いフリーアナを使うことはほとんどないと思う。起用されても視聴率がとれなければ、次の仕事がなくなるリスクも高い。局に残って、結婚式の司会など、バイトに励んだ方が安定した高収入が得られる」(別の民放関係者)
 人気女子アナの独立宣言が続くかどうか?

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