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有村架純 映画「ビリギャル」が“ウソ過ぎ”とネットで袋叩き

 有村架純(22)の映画『ビリギャル』が猛批判を浴びている。別に彼女が悪いわけではないが、「内容ウソ過ぎ」だとネットで評判だ。

 5月1日に公開された映画『ビリギャル』には原作も存在する。'13年に発売された『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』という超長いタイトルで予備校講師が著した本だ。
 「約60万部売ったとされます。名古屋の落ちこぼれ女子高生が塾講師と出会い大学合格したということですが、むしろ宣伝臭がプンプン」(出版編集者)

 金髪にした有村が演じる女子高生は、現在27歳のKさんという実在女性。高校時代は完全なダメギャルで、学年でビリ(偏差値30)。それが1年で偏差値を40上げ、慶応大に合格したというサクセスもの。
 「Kさんは高校2年時で『小学4年生レベル』とか、いかにも学力が底辺の高校生のように描かれていますが、本当は名古屋で有名な女子校に在学。学校内では成績が悪かったというだけで、同校は中高一貫で偏差値60以上。もともと素材がよかった」(同)

 さらに、1年で偏差値を40上げたというのは、昔からある受験ストーリー。
 「もし高校3年生でほぼ連日塾に通うコースだと年間100数十万円かかる。塾費用など普通の家庭ではマネできない」(慶大関係者)

 彼女が入学したのは慶応SFC(湘南藤沢キャンパス)総合政策学部。第1志望は文学部だったが、こちらは不合格。
 「文学部を“本キャン”とし、SFCは“亜流”と呼ぶ人間もいるほど。彼女の合格した総合政策は主に小論文と英語のみ。そもそも、慶応は面接で合格できるAO入試の先駆け」(同)

 少子化の折、昨今の入試はだいぶ様変わりした。
 「国立、私立とも医学部が絶対的に人気が高い。国立の医学部に合格できれば、東大の文系も合格できるとされるほど。医学部=就職が決まったようなもの。少なくとも東大、京大、名古屋では地元の名古屋大が本物のブランドでしょう」(大手予備校関係者)

 金髪の有村はかわいい。

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