同誌が報じたところによると、反町氏のパワハラ&セクハラ疑惑は春の改編前に局が行った極秘調査で発覚。少なくとも2人の被害者がいたという。
その調査によると、反町氏は政治部の官邸キャップ時代、後輩の若手女性記者をデートに誘いフラれると逆恨み。政治部内で共有する取材メモを意図的に彼女に送らなかったり、時には罵倒することもあったというのだ。
発売中の同誌によると、今月1日、同局10階の大会議室において、200人ほどが集まった報道局の全体会議で反町氏は、深々と頭を下げ報道について謝罪。
謝罪に至った背景には、同番組の視聴率が3%台と低迷。おまけに、パワハラ疑惑がくすぶる中、財務省の福田淳一前次官のセクハラ問題を本腰入れて報じず。
結局、報道機関として被害者に謝らないとまずいという結論になり、反町氏が渋々謝罪することになったのだとか。
ところが、報道局の幹部は、この会議で質疑応答の時間を設けず、一方的に打ち切ったため、局員の怒りが爆発。社内からは続々と怒りの声があがっているというから穏やかではない。
「もともとお堅いイメージの反町氏は民放のメインキャスター向きではなかった。おまけに、パワハラ&セクハラ疑惑が浮上。視聴率低迷による“テコ入れ”の際には真っ先に“リストラ”すべきでは」(テレビ局関係者)
社内のみならず、視聴者に対しても謝罪してほしいものだ。