これを受け、番組では出演者が流されたよからぬ噂やデマについて語られた。はるな愛の「実は男に戻りたいと思っている」説、内山信二の「酒癖悪い」説などが取り上げられ、元TBSの安東弘樹アナウンサーは「チャラ男」説が紹介された。
安東アナは、遊び人風の見た目のため、共演者食いのイメージを持たれがちなようで、90年代末から00年代はじめに放送された深夜の情報番組『ワンダフル』(TBS系)出演時は、街で会った高校生から「ワンギャルの誰とヤッてるんですか?」と単刀直入に訊かれたという。さらに、『アッコにおまかせ!』(同)においても、アイドル枠の出演者との噂を勘ぐられ、「他局のディレクターに、○○さんとヤッてるでしょ。でなきゃ、ああいう喋り方をしない」と突っ込まれたようだ。
これには内山から「でも(「バラいろ」出演者の)立花胡桃さんとはヤッてるでしょ?」と突っ込まれたほか、浅草キッドの玉袋筋太郎からは「実際には女性に興味ない人ですから」と新たにゲイ説も流されてしまった。
これを受け、ネット上では「安東アナは確かにチャラいイメージあるな」「同業者のテレビディレクターが勘ぐるってどんだけだだよ」といった驚きの声が聞かれた。一方で、「フリーになってからこういう話もぶっちゃけてくれるところは好感が持てる」いった意見も聞かれた。
さらに、玉袋筋太郎も「不仲」説を紹介し、「でもカミさんとは夫婦仲いいんですよ」と話し、内山から「コンビじゃなくて?」とツッコまれ笑いを誘っていた。
浅草キッドは現在コンビとしての活動がなく、水道橋博士の休養と、玉袋のオフィス北野退社が重なっているだけに、コンビの休止や解散も取りざたされている。だが問題の核心には触れずに、今回はギャグで流した感じだ。これにもネット上では「不仲説はやっぱり気になるところだけど、口に出すのも野暮なんじゃない?」「玉袋、いつもしっかりオチをつけてくれるのがいいね」といった声が聞かれた。
「バラいろ」の火曜日は、安東弘樹、内山信二、玉袋筋太郎の3人がそろい、かけあいの絶妙さには定評がある。今回も神回となったといえるだろう。