「22年続いた『めちゃ×2イケてるッ!』のあとは、東野幸治、恵俊彰が出演する『世界!極タウンに住んでみる』。6年続いた『おじゃMAP!!』には現在、放送中の『世界の何だコレ!?ミステリー』が編成される。19年続いた『ウチくる!?』は『なりゆき街道旅』が2時間枠で登場。ハライチの澤部佑と男性アナがタッグを組んだ旅番組となる。29年続いた『とんねるずのみなさんのおかげでした』は、坂上忍がMCを務める『直撃!シンソウ坂上』が始まる。他に、『良かれと思って!』に代わって『梅沢富美男のズバッと聞きます!』、『石橋貴明のたいむとんねる』もスタートします」(フジ関係者)
改編率は、番組編成のおおむね3割近くにも達し、そこに掛かった戦略費は2億円近くにも及ぶという。
「通常のレギュラー番組を潰して0から立ち上げるから経費がかかる。普通なら1本当たり1500万円で収まっていたのが、0から立ち上げるとなれば2〜3倍にも跳ね上がる。改編3割という数字はリスクも背負っているんです。これで失敗でもしたら、さらにスポンサー離れが加速しますからね」(テレビ事情通)
そんな中、フジが本気になっているのが羽生結弦選手(23)の獲得案。なんとフィギュアスケートの活動を公式に認めた上で、入社を模索しているという。
「特別社員として入社させようというんです。現在、羽生選手は早稲田大学人間科学部の5回生。確かに入社試験を受ける資格はあるんです。求めるのはアナウンサーデビュー。今のフジはとにかく暗い。番組は視聴率が取れず打ち切り連発。さらに追い打ちをかけたのが局員のリストラです。とにかく希望となる局員が欲しい。特別局員としてフィギュアスケートの合間に仕事をしてくれれば大丈夫ということです」(同)
果たして、フジテレビの目論見は実現するのか?