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山口百恵の“近影”を「見たくない」!? 7月発売の本にファンは複雑…

 上沼恵美子が6月30日放送の『上沼・高田のクギズケ』(読売テレビ)で、かつての山口百恵さんのオーラはすごかったと回想した。

 番組では、百恵さんが7月末にキルトの作品集『時間(とき)の花束 Bouquet du temps(ブーケ デュ タン)』を刊行するというニュースがトークのテーマに。著書には百恵さんが三十数年間にわたって制作したキルト作品だけではなく、私生活のエピソードや百恵さんの現在の写真も掲載されると紹介した。

 レギュラ−出演者の編集者、藤谷英志氏はその点について、「たぶん彼女自身はそういうことはやりたくなかったと思うのですけど、出版社にすごく気を使ったんだと思う。キルトの本って正直、そこまでは売れない。彼女の近影が載っているか載っていないかで、売上は変わってくる。百恵さんはすごく優しくて、多少でもこの本が売れた方が出版社はもうかるわけだから、自分の写真を出すことをOKしたんだと思う」とコメントした。

 さらに、話の流れで、MCの高田純次が百恵さんに会ったことがないことが判明。それを受けて上沼は「私、何度もある」と百恵さんについて振り返った。

 「こう見えても歌番組の司会をやってたの。代々木に山野ホールってあったのね。そこへ百恵ちゃんよく来てて、すごいなと思ったのが、控室に百恵ちゃんが入ってきたら明るいの。他に5〜6人並んで、いろんな方がいらっしゃったけど、百恵ちゃんが制服で入ってくるんですね。誰ともしゃべらないで化粧前に座っていると、そこだけパッと明るいの。オーラ。もうびっくりした。私、オーラっていうのを初めて見ました。本当にきれいなの。ほかにいろんな方にお会いしてるけど、百恵さんだけです」

 上沼が言うように、かつては圧倒的なオーラのあった百恵さん。それだけに、往年のファンからは、
《思い出壊すようなことはしないでね》
《このまま伝説のアイドルで居てほしいな》
《昔の幻想をぶちこわすことになるだろう》
 など心配の声も上がっている。

 果たして、どんな形で出てくるのだろうか…。

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